キャンプでの スズメバチ対策~秋キャンプの注意2013年09月04日 18:20

2013年8月 滋賀県のキャンプ場の林道で
子供ら、8人がスズメバチに襲われ、軽傷を負う
というニュースがありました。

スズメバチによる、刺傷事故は、
8・9・10月に集中しています。

この3ヶ月間は、特に要注意です!
でも、この時期以外でも、被害は無いわけではありません。
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1月~3月  女王バチ 冬眠中
4月~5月  刺傷事故 少なめ  スズメバチが、巣作りを始める
5月~    徐々に増え始める  巣も小さめ
8~9月   急激に増加する   働き蜂がどんどん増え、攻撃性が高まる
10月~   減少していきます
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スズメバチ の対処法
【色】黒 青 の服は避ける
 黒っぽい色は、攻撃対象になります。髪の毛・目玉 なども狙われます。
 昼は、黒が危険。夜は、白でも危険があるということです。

 
【動き】巣を見つけたら、すみやかに、ゆっくり後ろに下がりながら、離れる
 
 攻撃性は、巣から近いほど強い。急な動きはしないように。
 横の動きに敏感。
 絶対に 手で払おうとしてはいけません。
【におい】ヘアースプレー や、香水、化粧品などの甘い匂いは注意。
 
 汗のにおいにも反応する
【音】カチカチという音がしたら 要注意!攻撃音らしいです。
 巣の至近距離に近づくと、偵察バチが敵の周りを飛んで警戒します。
 敵の正面で、アゴを噛みあわせてカチカチという音を発します。これが、最後通告です。 
【えさ】甘いものに、寄ってきます。ジュースや、果物
 食べ残しなども、放置しないようにしましょう。
【虫よけ】虫よけスプレーなどは、効果ありません。
【場所】カブトムシや クワガタが居そうなところ
 いそうな所に近づかない



≪もし、刺されてしまったら≫
・刺されたら すぐ水洗い。毒は水溶性なので、水で洗い流します。
すぐ、病院へ行く。
 危険なのは、スズメバチの毒よりも、アレルギー性ショックです。
 ハチ毒アレルギーのショックで、死亡する例では、
 刺されてから一時間以内であることが多い。




楽しいキャンプが、事故で台無しにならないように、
きちんとした 知識を持っている必要がありそうです。


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